私たちの想いを刻印に込めて。 品質管理
1892年の創業以来、私たちは確かな品質であること
の証として、
ひとつひとつのジュエリーや工芸品に
星型の刻印「ホシエスマーク」をお入れしてきました。
「ホシエスマーク」の刻印。
それは、変わることなく受け継がれる、
ギンザタナカの品質へのこだわりです。
ギンザタナカの品質基準
美しく、高品質なジュエリーをお届けするために、ギンザタナカは業界最高水準の厳しい品質基準を設け、徹底した品質管理をおこなっています。
お客さまのお手元にリングをお届けするまで「工場出荷時」「受入れ時」「店頭入荷時」と3回にわたって、複数項目の厳格なチェックを実施します。その際、すべてのジュエリーを熟練のクラフトマンが10倍のルーペを使用して、くまなく丁寧に確認します。
最終的に厳しいチェックを通った商品のみに「ホシエスマーク」を刻印。私たちが保証書をお出ししていないのは、この刻印がジュエリー自体の品質を保証しているから。
どれだけ古いものでも、譲り受けたものでも、「ホシエスマーク」が刻印されていれば、ひと目で私たちのジュエリーであることがわかります。ご購入後のメンテナンスやサイズ直しの際にも、商品をご持参いただくだけで、ご対応を承ります。
品質チェック項目
一般的なデザイン、サイズ、品位、重量、
刻印チェックの他に下記を検査しています。
仕上げ
- リングの表面から内側にいたるまで、キズや小さな穴、亀裂、ロー付け跡などはないか
- リングの表面から内側にいたるまで、磨き残しはないか
- リングの厚みや幅は規定通りか
- 指通りがよく、着け心地に問題はないか
- 身体や衣類にひっかかる部分はないか
ダイヤモンドの品質
- 「4C」評価は当社基準を満たしているか
- 「ビューティーグレード」は当社基準を満たしているか
- 第三者の権威ある機関2社に鑑定を依頼し、より厳しい1社の鑑定書を採用しているか(1石0.20カラット以上の場合)
- センターダイヤモンドはもちろんメレダイヤにいたるまで、10倍のルーペで見て欠けや表面にキズはないか
- メレダイヤのグレードにばらつきはないか
ダイヤモンドセッティング
- ダイヤモンドが最も美しく見える角度にセッティングされているか
- 1ピースごとに、ダイヤモンドの動きや浮きはないか
- 爪の幅、厚みは既定通りか、強度に問題はないか
- きちんとダイヤモンドに爪がかかっているか、爪の大きさは揃っているか
- ダイヤモンドは斜めに留まっていないか、高さは揃っているか
貴金属の「品位」
ジュエリーには、貴金属の「品位」や、宝石の「質量」を表示する刻印があります。ギンザタナカでは、貴金属の取り扱い品位に基準を設定し、「ゴールドは K18以上」「プラチナは Pt850以上」の高純度なジュエリーのみを厳選し、お取り扱いしています。
- K
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英語の「Karat」の省略表示。
金製品の金の純度を“質量の24分率”で示す単位で、金の含有量が99.9%以上のものを「K24」と表します。
「K18」の場合は75%が純金で、他の25%には銀や銅が含まれています。 - Pt
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英語の「Platinum」の省略表示。プラチナの含有量が99.9%以上のものを「純Pt(Pt999)」と表します。
「Pt950」の場合は95%が純プラチナで、残りの5%にバラジウム、ルテニウム、銅などが含まれています。 - ct(カラット)
-
「ct」は宝石の質量を表し、1カラットは「0.2g」に相当します。
通常、小数点2桁まで表示していますが、省略する場合もあります。